2010/02/01

フレームセンター 額装のココロ

こんにちはフレームセンターの杉山です。

2月に入り初日は雨模様となりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

さてフレームセンターに来店していただくお客様には、
個人のお客さまの他に、いろいろなカルチャー教室を主催されている
先生方がみえます。
教室は水彩画、写真、七宝焼き、デコパージュ制作など多種多彩ですが、
刺繍なども数多く教室が存在し、先生が生徒さんの作品の額装に
来店されます。
先生は生徒さんの作品がよりよく見えるように額装には余念がありません。

刺繍というものは特に「額装映え」するものの一つで、
額装のしがいのあるものです。
単純にいうと額装前の刺繍はコシの無い色布といった感じですが、
刺繍を台紙に当てて張り、平面性を保ち額装すると、
絵画のような作品に劇的に変身します。これはなかなか快感です。
作者の方にしたらその作品を壁に飾られた瞬間の感動は
相当なものではないでしょうか。

このように額装するということは、描く悦び、作る悦びの先にある
飾る悦び、発表する悦びを提案することでもあると思うのです。




額装する直前の刺繍作品です。ではまたの機会に。

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