突然ですが、本日はコンピュータ関連のハイブリッドな商品である「SSHD」のご紹介です。
「SSHD」はデータの記憶装置ですが、SSDとハードディスクが組み合わされています。SSDとハードディスクを比較した場合の大まかなメリットは以下の通りです。
SSD(半導体メモリ(=フラッシュメモリ)を使用してデータを読み書きする構造)
メリット:データの読み込みが速い、衝撃に強い、消費電力が少ない、静か、軽い
ハードディスク(内部のディスクを回転させて読み書きする構造)
メリット:価格が安い
よって、比較した場合のデメリットは相手のメリットの逆と考えてください。
特にSSDの容量あたりの単価はかなり高額です。また、寿命については書き込み制限の仕様があり、頻繁な書き込みにより寿命が短くなることが言われております。
ここでようやく「SSHD」の登場となります。
SSHD(基本はハードディスクで、内部に小容量のフラッシュメモリが搭載された構造)
メリット:
・読み出しの多いデータの処理が非常に早くなる
・容量あたりの単価はハードディスク寄りで、比較的安価
・両者の商品劣化に繋がる動作が軽減される(SSD側は必要性の高いデータの書き込みに限定され、ハードディスク側は頻繁に読み込まれるデータがSSD側に移行するため、ディスクの使用頻度が減る)
弊社では、現行のMac Proに使用した場合の効果を特に期待しております。今後、検証作業も行います。詳細は後日アップ予定です。
3 件のコメント:
鬼頭です。
まさしく、いいとこ取りですね!
SSDは耐久性を心配しておりましたので、今後MacPro増設用に提案させて頂きます。
楽しみにしてます
中川
検証できたら、提案するしたいと思います。
グラフィック 柴田
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