2012/11/06

フレームセンター 額装のココロ


お世話になっております。
セントラルの「金魚すくいもダメな奴」ことスギャマ シンヤです。
どうも。

最近アクリルケース額装の注文を続けていただきました。
アクリルケース額装とはアクリルケースの台座部に額を平(ひら)に置いて、
カポっとアクリルケースを被せる形のもので、
ただアクリルケースをモノに被せるよりもかなり見栄えがいいものです。

一つはランドセル製作の職人の方よりご注文いただいた仕事で、
特別なランドセルをケースに入れるというものでした。
そのランドセルは鞄創作技術コンクールで
経済産業大臣賞を受賞されたというランドセルで
それは凄まじい技巧が施されたランドセルでした。
やや重厚感がある額縁を台座に使い、
主役に負けないようにというとおかしいですが、
かなり気合いを入れました。
まずまずの仕上がり感が出ていたと思います。
大臣賞受賞のプレートも作りました。
喜んでいただいた仕事だと思っています。
ただし、写真はちょっとビビってしまって撮っていません。すいませ〜ん。

もう一つはうさこちゃんです。


こういうのアクリルケースに入れて飾って置きたいと思っている人。
ご相談下さい。
僕たちこういうの昼夜考えてます。けっこうマジで。



話しは変わって喪失感を感じています。
日本シリーズが終わって、今年の野球が終わってしまったという喪失感です。
ジャイアンツ優勝という喜びや安堵よりも、野球の季節が終わってしまったという、
喪失感の方が強い。これは何なんでしょう。
これは歳をとった証拠なんでしょうか。
また、春に野球が始まるまでちょっと時間がありますね。さみしいな。

まぁ、僕はスポーツならなんでも好きなんで、バスケもサッカーもアメフトも相撲も
なんでも見ますから、秋から冬にかけてはほんとに見たいもの多くて、
それはそれで楽しみですけれど、プロ野球の生活への密着度って際立ってますよね。
長いシーズンずっとやっていて、ニュースで毎日結果が届けられる。
それが途切れるわけですから、やっぱり野球の季節とそうでない季節は、
はっきりと差があるような気がします。
かつてアメリカでは野球をナショナル パス タイム(国民的娯楽)と呼びました。
今はその地位はアメフトに奪われた形のようですが、
やはりシーズンの長さを考えると、
アメリカはもちろん日本でも野球が提供してくれる娯楽としての役割は
とても大きいと思います。
僕はその恩恵に与る一人として、シーズンの終わりに際して、
プロ野球選手、関係者の方々に厚く御礼を申しあげたいと思います。

ジャイアンツファンのみが浸れる余裕として。

0 件のコメント: