2012/07/14
フレームセンター 額装のココロ
お世話になっております。
2013年は晴れ男 スギャマ シンヤです。
なんか大雨多いっすね。梅雨ガンガンですね。
大雨でいろいろ被害に遭われている地域の方々、
本当にご苦労なさっていると思います。
止まない雨はなし。前を向いて、がんばってがんばって、いきましょう。
セントラル画材は本店・サカエ店ともども、
ただいま大決算セール真っ最中です。
悪天候にも関わらず、多くの方が御来店してくださってます。
本当にありがたいかぎりです。今回のセールは期間は普段に比べ短いですが、
各フロアかなりお値打ちな商品を揃えました。
平日なのにポイント2倍、週末は雨が降らなくてもポイント3倍です。
こりゃなんと、こりゃこりゃなんと!
スタッフ一同、ココロよりお待ちしておりま〜す(美宝堂調で)。
これはちょっと前に仕入れたファンシー系のフォトフレームです。
実は仕入れた時は、一瞬でどちらかの方が大人買いされて、
ファンシーフォトフレームが瞬殺(あっという間になくなる)されてしまう映像が
僕の脳裏に浮かんでいて、
脳内モルヒネがキターッ!とかなり分泌されたのですが、
全くもってハズしてしまいました。動きません(売れません)。
自信喪失です。
僕の脳裏に響いた『キャーこんなの欲しかったの!全部買うー!』という言葉は
僕の脳みそが勝手に作り出した幻聴でした。
つまるところ結局、僕は物の良し悪しが分からない男だったということです。
荒川良々にはなれなかったのです。
が、しかしそんな僕は
あきらめずトライすることの尊さを7月8日の深夜に学びました。
そうです、今年のウインブルドンテニスの男子決勝の日です。
今年の決勝はウインブルドンで6回も優勝している
「テニス界のオオサンショウウオ(ぬし)」こと、
ロジャー・フェデラー対、ウインブルドンでは地元ということで、
本当に気の毒になるほど期待(重荷)を背負わされているアンディ・マレーでした。
フェデラーは説明不要の現在史上最高の実績を誇るプレーヤーです。
ここ2年はジョコビッチとナダルにトップは譲って、
さすがに斜陽傾向かなと思っていたのですが、
今年はナダルが早めにコケてしまったので、チャンス到来です。
敵はジョコビッチだけみたいになってたのですが、
準決勝ではフェデラーの完勝でした。
ただジョコビッチもファミリーボックスのガールフレンド対決では完勝でした。
ジョコビッチのフィアンセはゲロマブです。
対してマレーは弱くないです。もうちょっと濃ゆいというか、クドい感じが出てくると、
強ぇーな、という感じになってくると思いますが、まだ発展途上な感じです、
今年で4回連続のベストフォーですが‥。
試合は予想通りの展開。マレーが先に走って、
地元大観衆に大いに期待を持たせながら、
じわりじわりとフェデラーの高速納豆攻撃に捕まりだし、
追いつめられていくという展開でした。
フェデラーの高速納豆攻撃には、それを上回る強打(グラウンドストローク)を
展開しないと納豆の糸が切れません。しかも今年のフェデラーは
ファーストサーブが近年になく良かったような気がしました。
グランドスラム3セットマッチでは、まだマレーは敵いません。
特に芝では。
試合が終わってのマレーのインタビューが感動的でした。
センターコート会場中が泣きました。日本時間深夜の2:30ごろです。
僕も泣きました。NHKの三瓶アナウンサーも言葉を詰まらせていました。
解説の福井烈も見えませんでしたが、泣いていたと思います。
例年はどちらかというと、試合が終わると和やかな感じになるのですが、
今年は違いました。マレーは本当に悔しそうで、
言葉がなかなか出て来なかったのです。
そして「もう少しだった‥」と絞り出しました。
「ここまで来るのはたやすいことではない、しかし相手が強かった」と。
泣きそうで表情を歪めながら、まさに言葉を絞り出していました。
「挑戦は続けるが、大変なことなんだ」と。
こういう正直な心境を吐露するインタビューはなかなか聞けません。
よかったです。かなりグッときました。
マレーが「あそこにいるのが僕をここまで支えてくれた仲間です」と
ファミリーボックス紹介を紹介しました。
かつてこのブログでも書いたことがあると思うのですが、
僕は歴代最強のテニスプレーヤーは誰かと問われれば、
イワン・レンドルだと答えます。
マレーの現在のコーチはその「史上最強のグラウンドストローク」こと、
イワン・レンドルです。
大会中カメラはレンドルのその圧倒的な存在感を再三映していました。
サングラスを取らず、表情をまったく変えないレンドルは明らかに異質でした。
ある意味かなり浮いていたような気もします。
ご覧になられた方はどう見られてでしょうか。
この試合マレーが第一セットを先取するのですが、
その瞬間、マレーのファミリーボックスは歓喜の総立ちになるのですが、
一人コーチ・レンドルだけ座ったまま、微動だにしませんでした。
すごいシーンだなと僕は思いました。
いつか僕がもしレンドルに会う機会があったら、
もし会う機会があったのなら聞きたいのはこの時のことです。
その後の展開をどう予想したのか、あの瞬間何を思ったのかと。
有名な話ですが、レンドルはグラウドスラム通算大会8回優勝してますが、
全英オープン(ウインブルドン)だけは結局取れずじまいでした。
で、僕は何を学んだでしたっけ‥?
あ、そうそう、トライする事の尊さです。そうそう、あれは美しい。素晴らしい。
セントラル画材、現在大決算セール真っ只中です。
フレームセンターも在庫品全品30%OFFです。
僕もマレーを見習って、弱音は吐きますが、完売目指してがんばります。
先のファンシーフォトフレームも30%OFFの特価になりますので、
どなたか、ぜひぜひ大人買いよろしくお願いいたします。
そうすれば僕も荒川良々になれるかもしれない。
ではまた。
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