2012/05/18

Adobe 『CS6』いよいよ発売!

こんにちは、グラフィックセンターの畔柳です!



アドビ システムズはプロクリエイター向けソフト製品群「Creative Suite」の最新版、
『Adobe Creative Suite 6(CS6)』を5月11日に発売します。

製品ラインナップは、
DTPデザイナー向けの『Design Standard』、
DTPおよびWebデザイナー向けの『Design & Web Premium』、
映像クリエイター向けの『Production Premium』、
全部入りの『Master Collection』のスイート4製品と、
単体アプリケーション14製品からなります。

価格は『Design Standard』が166,950円、
『Design & Web Premium』および『Production Premium』が249,900円、
『Master Collection』が334,950円となります。(すべて税込、アドビストア価格)


◆HTML5へも出力できるFlash Professional CS6

Web関連製品の新機能では、HTML5やCSS3といった、
次の世代のWeb標準技術へのシフトが目立ちます。
「Flash Professional CS6」には、HTML5への出力機能、
「Flash Professional Toolkit for Create JS」が搭載され、
作成したタイムラインアニメーションをHTML5の
「Canvas」タグ用コンテンツとして出力できます。
すべてのFlashコンテンツがそのまま出力できるわけではないようですが、
Flashが利用出来ないiOSデバイス向けにもちょっとしたアニメーションコンテンツを
提供できるのは魅力的です。


◆Dreamweaver CS6はレスポンシブ・Webデザインに対応

「Dreamweaver CS6」では、マルチスクリーン対応の制作手法として注目を集める
レスポンシブ・Webデザインに本格対応し、
可変グリッドレイアウトのフレームワークである
『Less Framework』をベースにした新たなレイアウト機能を搭載しています。
デザインビュー上でグリッドに沿って要素を配置し、
より直感的なサイトデザインを可能にします。


◆CSS3に対応したFireworks CS6

「Fireworks CS6」では、CSS3プロパティの抽出に対応し、
Fireworks上で設定したオブジェクトの線や塗り、角丸などに対して、
対応したCSS3での記述を確認できます。
また、ベンダープリフィックス付きの記述や、
Internet Explorer向けの独自プロパティにも対応、
CSS3を利用したWeb制作がぐっと効率化できそうです。

まだまだ、CS6の驚愕の新機能は挙げきれませんので、
追ってお伝えしていきたいと思います。

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