そんな世界一どうでもいい情報はおいといて。2/28に、以前製作した巨大キャンバスの納品・設置に行ってまいりました(以前のブログはコチラ)。
午前9時出発、場所は愛知県外とちょっと遠いです。弊社社長と私、セントラルアートファクトリーの施工部2名の計4名で向かいました。制限速度を守りつつ高速道路をかっ飛ばして約1時間、某学校に到着。
さて、キャンバスはどこに…

ありました! 美術部の方々が、この巨大キャンバスに絵を描いてくれました!弊社社長も、自分で張ったキャンバスに夢が溢れる絵が描かれていてご満悦。いそいそとトラックに積み込みます。そして、とある総合会館へ。この会館の入口付近にある、壁面への設置となります。

高所設置です、荷物を下ろして施工の準備に入ります。道具を揃えたら、高所作業用足場を組み立てます。

今回は2基組み立てました。
サクサク組み立て、いざ作業開始! まず、壁面のフレームを取り外します。このフレーム、無垢の金属を使用しているようでとにかく重い! 傷をつけないようにそっと保管します。

ふぅ~重かったぁ…
フレームを外し、いよいよキャンバスを取り付けます。下から引っ張り上げるためロープを結わえ、ゆっくりと吊り上げます。バランスを取りながら、まず下面をフレームにはめ込み、それから外したフレームを取り付けるという予定でした。ところが、フレーム枠とキャンバスの大きさがほぼ同じのため、中々はまりません。通常フレーム枠は、木枠のしなりや膨張の事を考えて1cmほど余裕があるはずなのですが、設置されているフレーム枠は3~5mmほどしか余裕がなかったため、キッチキチになっていました。
そこで社長が「キャンバスの余分を切り取る」という荒業を敢行。つまり、キャンバスの画面外の巻き込み部分を切ってキャンバスそのものを小さくしてしまおうという作戦。この作戦が大当たり、それでもバシッとハマらないので、ハマらない部分は当て木をつけてハンマーで叩き込むということになりました。

カーン、カーンといい音が館内に響き渡り、みるみるうちにキャンバスがキレイにスッポリと収まりましたよ!いやいや、良かった良かったと4人でハイタッチ。

そしてフレームを取り付け、キレイに磨いて完成しました!

か~んせ~い~
最後に、イベント用の除幕を引いて100%終わりました。いや~、枠にハマらない時は肝を冷やしました…
そんなわけで、セントラル画材の施工はどんな状況でも必ず道を見つけ完成に導く、というお話でした。キャンバス張りも高所作業も施工もお手の物のセントラル、施工でお困りの時はゼヒお声をおかけください!
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