額装のココロ

皆さまお元気でしょうか

スギャマ シンヤです。
今回の「額装のココロ」はスピンオフバージョンで、
現在ＣＡギャラリー(セントラルアートギャラリー)で開催されている
「新春　福はウチワ展」の紹介をします。

これは三重県の伝統工芸である日永団扇に
中部のクリエーター達が思い思いの遊び心の入った絵柄をデザインし、
新春に集い、酒を飲み、新年を愛でようという企画です(オープニングパーティ)。
今ＣＡギャラリーに１６０本くらいの団扇が飾ってあります。
これはなかなか壮観。ちなみに去年はおかめとひょっとこもかなり凄かった。。



なんでも団扇は大別すると３種類あるそうで、
それは柄のところの形状なんだそうです。
丸柄(まるえ)、平柄(ひらえ)、挿柄(さしえ)。
丸柄が日永団扇、平柄は多く流通している四国の地場産業。
挿柄は京都の伝統工芸。確かに言われてみれば、なるほどなるほど。
紹介のホームページ見ていると「風がちがう」と書いてあります。
すごいです。その矜持。「やっぱ日永だわ。風がちがうわ」などと言ってみたいものです。



オープニングパーティーの時に参加者による人気投票をしました
トップは最初の画像の中央の大黒さまの顔のクラフトが立体的に造形されている団扇です。
縁起物の典型のような力技作品です。
２番目の画像の中央のように面白いこと書いてある作品もありました。
テーマなどの制約はない自由な展示会です。



実は僕も出展しています。僕はクリエーターではありませんが、
微妙に好評なので少しいい気になっています。
さて僕の作品はどれでしょうか？