2012/06/29

アップル、『Mac Pro』を約2年ぶりにアップデート!

こんにちは、セントラルグラフィックセンターの畔柳です!




アップルは12日、プロセッサを強化した新型『Mac Pro』を発表しました。
同日開催されていた「WWDC」で新製品が大々的に発表された
「MacBook Pro/Air」シリーズとは対照的に、壇上においても言及されず、
Apple Store上でひっそりとアップデートが行なわれるという形ではあるものの、
現状Mac製品の中でも最高スペックの水準の性能にまで引き上げられています。

ラインナップは「クアッドコア」「12コア」「Server」の3種類となり、
「クアッドコア」がCPUがXeon 3.2GHzのシングルプロセッサ、
「12コア」は6コアXeon 2,40Ghzのデュアルプロセッサとなり、
「Server」は搭載OSが他2種とは違い、「OS X Server Lion」が搭載される形となります。

メモリのデフォルト搭載容量が2010年のモデルよりも倍増しており、
「クアッドコア」が6GB、「12コア」が12GBとなっており、
それぞれ最大で32GBまたは64GBへと拡張可能です。

ストレージは全機種ともデフォルトで1TBのハードディスクを搭載、
拡張ベイを使って最大4つのHDDまたはSSDを搭載出来ます。
インターフェイスの面では、Firewire 800ポートを4つ、USB2.0ポートを5つ、
ギガビットイーサポートを2つ、ビルトインAirPort Extreme搭載となり、
ThunderboltおよびUSB3.0に関しては今回は見送りとなったようです。

価格は「クアッドコア」が218,000円、「12コア」が328,800円、
「Server」が258,800円(いずれも税込・アップルストア価格)となります。

夏頃には、OS10.8も発売される噂もありますので、
新しいOSでのPCや、アプリ等の動作も気になるところですね。



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