2012/06/22
フレームセンター 額装のココロ
お世話になっております。
留める。残す。向き合う。『留残向』の語り部スギャマ シンヤです。
前回のブログでそんな事を書かせていただきました。
憶えてますか‥?憶えてない?
まぁ、しょうがないです。
短い間でも本当にいろいろなことが世の中起きます。
オウムのずっと逃げていた指名手配犯捕まりました。
原発再稼働するみたいです。
台風来ました。柴田君は遠回りさせられたけれど
なんとか帰って来られたそうです。
ボクシングで日本人チャンピオン同士の世界統一戦がありました。
壮絶な試合でした。僕はとても感動しました。
世界統一戦というと僕にとってはホセ・メンドーサVSリカルド・ゴメスです。
ホセはゴメスの“ハリケーン・ラッシュ”を涼しい顔で「見切り」、
必殺“コークスクリューパンチ”であっさりとゴメスをマットに沈めます。
そしてカジノに向かいます。(ゴメスは死!)
この試合がホセの引退の前の試合になります。
引退の試合は言わずもがな、矢吹丈との試合です。
あの試合は確か、蔵前国技館でやっている設定ではなかったでしょうか。
今の両国国技館の前の大相撲やってたところね。
あの試合も凄かった。
なにせホセは試合後白髪。丈(ジョ〜)は笑いながら昇天。
丹下段平。力石徹。白木葉子。カーロス・リベラ。マンモス西。
オレの十八番(おはこ)のクロスカウンター。
確か「がんばれ元気」も最後は関拳児との統一世界戦でしたよね。
アッパーストレート!沈んで突き上げる。
まぁ、こんなおちゃらけ文章で照れ隠しですけれど、
この前の井岡VS八重樫戦は凄かったということですよ。
特に八重樫最高!人間の顔があそこまで腫れるとは‥。
最近、こういう額装をしました。
ちょっと強引な話に聞こえるかもしれませんが、
額装の役目としてアイコン(広い意味での宗教画として)の
額装というのは重要です。
額に入れることによってご利益が増すなどということはありませんが、
こういったものは額装するとしないのとでは大違いだと思います。
それはやはり額装というものの本質が、
何かを大切ににする、大事にしまうというところにあるからだと思います。
大事にしまっておいてもいいんだけれども、
常に見えるところにおき、また見守ってもらうということも大きいと思います。
額装が担う役目。
例えばそういう意味では亡くなられた方の遺影というのも、
アイコンのような捉え方ができるような気もします。
遺影の額を長年ずっと掛けていたものから変えてみる。
きっと遺影に語りかけるでしょう。いろいろな思いを。
それだけで少しだけその亡くなられた方との距離が近くなるような、
そんな気持ちになりはしないでしょうか。
もしそういうことがあるのなら、額装の役目けっこう大きいと思いませんか。
なにかそういう事に携わっているのだなぁと思う事がたまにあるんですよ。
いろいろと額装しているとね。
ではまた。
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2 件のコメント:
チョムチョム舞舞…、あれが一番怖かった。
リングも上から見れば四角形、額縁の中でせめぎあい、決闘し調和する葛藤!
むりやりか!
井岡も八重樫も最高でした。
コメントありがとうございます。
金龍飛ですか‥。チョムチョム(舞々)の男。氷のチャンピオン。
1日にビスケット3枚足らずの食事で大人に成長してきた男。
つまりきわめて高い栄養価がそのビスケットにあったということが推察できると。さすが韓国軍の精鋭特殊部隊。
僕もこの事実(笑)を知った時は恐怖におののきましたが、
怖いといえば、『がんばれ元気』で海堂との世界タイトルマッチの前に、
トレーナーの露木さんが元気に栄養をとらせるために、
猿の肝を喰わせようとするくだりがあったと思うのですが、
僕はあれの方が怖かった。『精がつくぞ、喰え。猿の肝だ』って。
猿の肝って‥。
またコメントおねがいします。その名はハリマオ。
杉山
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