2011/05/16

フレームセンター 額装のココロ

皆さまお世話になっております。
フレームセンターの杉山です。久々のブログ番です。

前回のブログ番からの間に、何人かの人にこのブログの事を紹介し
ぜひ読んでくれ、そしてコメントを返してほしいと頼みました。
正直、まったく反応(反響)が無いままに書き続けるのは、
少ししんどさを感じることもあります。思い当たる何人かコメントお願いしますよ。
こういうところで人間関係試されますよ。僕はそういう人間ですよ!


さて展示会のお知らせです。



以前にもこのブログで紹介させていただいた気鋭の写真家、平岩毅雄さんの
個展です。



ちょっと添付した写真の色がなんとなく薄いですが、
実物はとても作家性に富んだ、写真表現の優位性を存分に発揮している作品です。
僕はタレルか?(ジェームス・タレル)といったけれど、
思想的には河原温が正しいのかな。

平岩君。
君が最初に『しょこたん』と『夏川純』の写真の作品を持ってきたあの日から、
少し時間が経ちましたが、
ほぼブレイクが約束された今に至るまでの活動の片隅に、
僕たちフレームセンターが少しでも携わらせてもらったことに感謝します。
確実なブレイクのあかつきには、
フレームセンターとこのブログの宣伝をぜひお願いします。

平岩君は静岡県が生んだ世界的な音楽スター久保田利伸と同郷です。
それがまずスゴい!

名古屋市中区栄4丁目 ギャラリーMOCAで明日から開催です。


今、読んでる本のことをブログります。

NBAのプレーオフはボストンがあっさりマイアミに負けてしまったので
少し興ざめです。
チャンピオンズリーグ決勝は、現在世界中で見られるクラブチームサッカーで
多分一番面白い対戦になったので、かなり期待しています。
実力的には世界1位と3位の対戦なんだと思いますが。

で、本ですが、本屋大賞なるものを受賞しているらしいので、
知っている人も多いのだと思いますが、
佐藤多佳子という人の「一瞬の風になれ」という本にハマってます。
陸上競技に青春の全てをつぎ込む高校生たちの話ですが、
何しろ読んでいる時の時間がとても気持ちがいい。
内容は清酒小説ではなく、青春小説なので
冷静になるとオッサン恥ずかしいところもあるのですが、
卓球部だった僕が中学生の時に読んだら、
もしくは柔道部だった僕が高校生の時に読んだら、
「4継(4×100mリレー)やらせてください!」と
いきなり陸上部に転向してしまうくらいの感動がありました。
ちょっと前の小説なので、今さらという人もいるかもしれませんが、
もし青春の残り火がどこかに燻っている人はぜひどうぞ。
そうでない人は清酒小説で一杯どうぞ。

ではまた。胃腸風邪には気をつけて。

2 件のコメント:

平岩毅雄 さんのコメント...

セントラルフレームセンター 杉山様・加藤様



いつもお世話になっております。平岩です。

大学生の頃からずっと杉山さんと加藤さんには

色々な意味でお世話になりっぱなしですが、

今回もこちらの難しい要求にもかかわらず

迅速かつ妥協の無い完璧な仕事をしていただき、

本当にありがとうございました。



日曜の夜に無事搬入が終わりました。

このような横長の写真を展示するのは初めてで

展示に苦労しましたが、MOCAのあの空間を

しっかり支配できたと思いますし、

手前味噌ですがいい展示になっていると思っております。

是非あの空間でもう一度今回の写真を見ていただきたく思います。

そしていつものように忌憚のないご意見も

また遊びに行った時に聞かせてください。



杉山さん。

『しょこたん』と『夏川純』の写真なんて

大学生の時に作っていました!

あの写真の額装の時に

初めてセントラルさんに伺ったんでしたっけ?

今となってはとても懐かしい思い出です。。。

ちなみに、久保田利伸の実家(八百屋)は僕の実家の近所ですよ。

杉山さんの出身地の沼津には

19か20才の頃デッサンを習いに毎日通っていたので

(毎日デッサンもせずに美術手帖ばかり読んでいましたが、、、)

自分にとってはとても思い出深い街です。

また帰省した際に沼津にもブラブラしに行ってみます。



加藤さん。

去年、加藤さんに額装していただいた

横尾忠則さんのビンテージのポスター。

すいません!!

あれがまだ梱包されたままの状態で

部屋の壁に立て掛けたままになっております。。。

近い内に必ず部屋に飾ります!


個展が終わりましたらまた遊びに行きます。

夜分に長文失礼しました。

それではまた。



平岩毅雄

匿名 さんのコメント...

いつも楽しみに拝見しております
名をなのるのは気恥ずかしいですが、
以前お世話になりました

影ながらこのブログを応援してますので、
連載頑張ってください