杉山真也です。
皆さま雨降りの本日、いかがお過ごしでしょうか。
えー、毎度このブログで下る下らない能書きを
書かせていただいておりますが、
普段、日常的に行っている業務に
水彩画、パステル画の額装というものがあります。
額装の基本であり、王道であり、額装に携わる者であれば永遠のテーマ、
ライフワークであると言っても過言ではありません。
水彩画、パステル画というものは
画用紙に描かれているそれだけでは、かなり不安定でか弱い存在です。
言い換えれば、無防備な生娘のような存在です。
しかし、額装を施すと、特に相性の良い額装をすることができると
劇的にその様相を変化させます。これは普段額装を生業としている僕たちも
うーん、と唸ってしまう劇的な変化を見せることがあるのです。
例えるなら、ノーマークだったあの娘が
お化粧をして、ミニスカートを履いたら
大変身でドキドキ!というようなものです。
いや、あくまで作品を引き立たせる効果があるという意味で、
別人にさせるという意味でもなければ、
額装絶対優位と言っているわけでもありません。
サポート。その作品の良さを活かすサポート。それが額装師の仕事。
今日も変身を待つ生娘達が入稿してきました。
どれだけ「・・ウチこんなにキレイになってもエエんかしら」
と言わせられるかが勝負。
というところですね。
では、また次回。
順調なローテなら9月29日です。
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