2010/06/14

紙の話

出力センターの青木です。

今回は出力センターの注文のなかで最も多いポスター出力の紙の話です。
その中でオーソドックスな「光沢紙」「半光沢」「マット紙」の3種類についてです。

本当はこの話題は一番はじめに載せてもよかったような話題です。今更ながらですが。



「光沢紙」
名前のごとく一番テカテカしている紙です。光沢感が強いため、高級感があり鮮やかな印象の印刷結果がでます。
最近は結婚式のウェルカムボードに使われることが多いような気がします。

「半光沢紙」
光沢紙とマット紙との艶が中間の位置になる紙です。最も人気のある紙でもあります。
光沢紙だと反射がきついし、マット紙だと落ち着きすぎるから半光沢紙が丁度いいという事で、
ポスター、プレゼン用など使い勝手がとてもいい紙です。
更に半光沢紙に出力して保護のための艶ありラミネートや艶なしラミネートをかける事もよくあり、バリエーションも広がります。

「マット紙」
艶がない落ち着いた紙です。当然色がしずんだ印象があるので落ち着いた雰囲気を感じる紙です。


3つを比べると下の写真のような感じです。
上:マット紙
中:半光沢紙
下:光沢紙

違いがわかるでしょうか?光の反射の具合が違います。

印刷する作品・内容によって使い分けるので、
どの紙が良いとか悪いとかそういうのはありません。
あと最近よく聞かれるんですが、厚みは1種類しかありません。


価格もどれも同じで一番リーズナブルなのでお薦めです。
出力センターで印刷してみたいという方は、まずこの3種類あたりから検討してみてはいかがでしょうか。

今後も少しずつメディアの紹介をしていきます。

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