節句の時期がきましたね。
我が家では鯉のぼりを飾りはじめました。でも最近天候がよくないのでしまったり出したりの毎日。
「のぼり」ということで今回はのぼりの事をのせようと思いましたが、
またの機会にしてしまいます。
前回溶剤の出力の事を話しましたが、その続きです。
看板出力は溶剤プリンタで出力しますが、紙ではなく塩ビ素材のメディアに出力します。
裏面に貼れるように粘着がついているものが主流です。
この「粘着」ですが、強粘着と弱粘着があります。
強粘着は一度ついたらガッツリ貼られます。
弱粘着も、当然はりつくんですが、しばらくは剥がしやすいんです。
剥がしやすいのであって、剥がれてしまうのではありません。粘着力自体は強いですから。
剥がすときに糊の跡がのこりにくいのが特徴です。
でもいつまでも剥がさないとそのうちガッツリ張り付きます。
他にも粘着には種類があります。
一つは普通の粘着。
貼るときに霧吹きで貼る相手に水を吹きかけて貼れるタイプです。これが通常。
もうひとつはマトリクスです。
映画のマトリックス的な感じではありませんし、特にサイバーな感じというわけではないです。
糊面が格子状になっていて、水張りしなくても空気が逃げてくれるので貼れるタイプです。
だから逆に水貼り厳禁です。水は内部に残ってしまいますから。
これが通常の粘着面

こちらがマトリクス

わかるでしょうか、格子の感じがサイバーかも。そうでもないですか?
マトリクスでも強粘着と弱粘着があります。
このように一言で塩ビタックといってもいろいろあるので、
用途によって使い分ける事をご検討ください。
1 件のコメント:
へー。
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