こんにちはフレームセンターの杉山です。
皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
セントラル画材では先週、先々週と著名な水彩画家である
永山裕子先生のフェアを開催させていただきました。
お陰さまで大好評で、連日大勢の方に御来店していただきました。
まことにありがとうございます。
さて、4Fのギャラリーで開催されていた永山先生の個展では30点の
水彩画作品が展示されていたのですが、実はこの作品は3店の額縁屋による
コラボレーションになっていたのです(笑)。
コラボというのは冗談ですが、永山先生が元々お持ちであった作品24点は
二つの額縁屋さんによる額装で、
今回新作6点の額装をセントラルフレームセンターにご依頼いただきました。
つまり3店の額縁屋が永山作品を
それぞれの得意なやりかたで料理したということなのです!
作品をそれぞれ見ていくと明らかに額装のスタイルが違っており、
如実にそれぞれの店舗の特徴が表れていたと思います。
額装によって作品の印象はかなり変わります。
永山先生の作品なのに別の人の作品のようだと、
もし感じる方が見えたら、それは額縁店の違いだったのかもしれません。
まぁ、それは極端には感じないと思いますが‥どっちだ!
個人的に額縁が目立つ額装はあまりいい額装だとは思いません。
あくまで額縁は作品を、より見栄え良くするための手助けをするものです。
ですから全体のバランスがとても大切です。
バランスがいい額装は額縁が過度に目立ちません。
ともすれば、作品を思い出してみて、
額縁の印象がぼやけるとか、どんな額装だったっけ?
という作品はバランスのいい額装だったと言えるとも思うのです。
皆さまいかがお考えでしょうか?
それでは、また。
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